教育山行其の3

読図山行 鞍馬〜天ケ岳

報告:アルプス班 K山

メンバー:H井,M上.M井,K山

 

鞍馬/9:20〜義経背比べ石10:07〜鞍馬山10:56〜峠下バス停12:25/12:40〜天ヶ岳14:00から 14:50〜鞍馬16:35

 

教育山行の読図実技山行として、天ヶ岳集中登山に参加した。

当日雨天にもかかわらず、全体として多くの方が参加し、読図に対する意識の高さを感じる山行であった。

8:50出町柳集合、これが我々の班に課せられた集合時間であった。遠いこともあり、早めの電車で現地入り,結局計画より一本前の8:45発の電車に乗り鞍馬駅へと向かう。

鞍馬駅は、小雨、鞍馬寺方面を目指す。鞍馬寺方面、入山料200円いるとのことだが、先行パーティもここを通ったとのこともあり仕方なく払う。上部休憩所で雨具着用を指示、藤の花がきれいに咲いているが雨は結構本格的に降っている。途中、ロープを張った道を過ぎ、義経背比べ石から読図通り右の尾根に入る。

しばらくは順調。少し進んだ池のところで行く手をロープが阻んであり、池をずるりと周回、途中に道を見つけ先に進む。でも進む方向がおかしいと思いながらしばらく皆様に付き合い、適当なところで現地確認をする。

 みんな、シルバーコンパスを持っていて、リングの使い方を知っているせいか、方向を合わせた後リングを回転、リングが示す北に地図を回転させてしまい、現実の方向と地図の向きが一致しない。コンパスの示す北と地図の北,リングの使い方を説明しながら、今は逆方向に向かっていることを認識してもらうが、どこまで理解してもらえたか??である。

 軌道終始し、先の池からロープを乗越し、鞍馬尾根へと進む。途中、ピークをいくつ通過したかを確認しながら進むことで現在地点を確認しながら進むことで現在地点が判ることを説明して、現在地点の確認をしながら進み、赤リボンが右方向にあることから、そろそろ右に入ることによって計画通りの林道に出られるとのM上さんの判断があり、少し偵察(自信なさそうだが、歩行時間からそろそろかとも思った) 急斜面であるためどう行動すべきか聞かれたが行けそうなら行ってはと答え(少し進むと林道が見え、M上さんに伝えた)、これを降りることに決定した。結果的にはドンピシャリの読図で、無事計画通り林道に入ることができた。林道を進み、バス道(古道橋バス停)に出たところで昼食とした。

 休憩していると、林道から先行しているはずのH本パーティが降りてくる。我々が降りた林道への分岐を超え次の林道へ向かって無理やり降りたとのこと。我々が先行して出発となった。

 車が多く往来する車道を歩き、百井峠方面を目指す。途中、判りやすい所で現在地点の確認を実施もしながら・・・。

 百井峠手前の天ヶ岳への道を行き、山頂を目指す。途中、大原への分岐部で「どっち?」としている頃に別ルートから登頂し待ちかねた小砂見,橋爪両氏が合流、こっちと指示してしまい、計画ぎりぎりの14:00に山頂に到着。大原から来たK見パーティは12:00前に到着しており待ちくたびれた模様。少し送れて甫喜本パーティも到着し記念撮影。花背方面から来るアルプス3人娘パーティを探しにH本,M上,K山が行くことにし、他のメンバーは鞍馬を目指して下山いただくことにする

 どこで時間を食っているのかと思いながら花背方面へ向かうが、結局大原方面との分岐からすぐのところで無事合流することができた。何でも雨にぬれないようキャンプ場のところで内部に進み、別方面の林道へ入ってしまったとのこと。再び天ヶ岳山頂へ行き記念撮影。先に行く本隊を追いかける。遅れた3名も元気で快調なペースで下山、途中で本隊に追いつくことができ鞍馬駅を目指して下山した。

その後、有志で出町柳のミンミンで反省会をし、帰途に着いた。