ハイキングから沢登り、雪山まで
西淀川勤労者山岳会
西淀川勤労者山岳会
の山行記録 2020年 金勝アルプス 鶏冠山〜竜王山
金勝アルプス 鶏冠山〜竜王山
JYさん
2020年7月12日(日)
天候−曇時々晴れ。参加−10名。
<コースタイム>
JR草津駅9:00=(帝産湖南交通バス・上桐生行き)=9:25上桐生バス停 −9:30〜9:40一丈野駐車場
−10:10〜10:15落ケ滝−10:35〜10:40河原で休憩(カキラン)−11:00北峰縦走線合流点<有志で鶏冠山へピストン>
−11:22〜11:27鶏冠山山頂−11:45合流点に戻る>−12:15〜12:50天狗岩手前で昼食休憩
−13:00〜13:20天狗岩−13:25耳岩−13:35白石峰−13:52〜14:05竜王山山頂−14:20白石峰
−14:25〜14:40重岩−14:45〜15:00国見岩−15:12狛坂摩崖仏−15:35出合―(南谷林道)−16:20逆さ観音
−16:30オランダ堰堤−16:40駐車場−16:45上桐生バス停16:55 =(バス)=17:15JR草津駅。
9:40一丈野駐車場奥の北谷林道からスタートする。
歩き出してすぐの分岐を右にとり、コースポイント【O−1】からピストンで落ヶ滝へ。10:10到着。
沢登りで目にする滝とかなり雰囲気が違う。花崗岩の岩壁は開けていてツルンとしており明るい滝だ。水量こそ少ないが岩の積み重なりに迫力がある。なかなか見応えがあった。
【O−1】に戻り小川に沿って登って行く。
下見の折、出合った方から「下のひらけた水場、カキランの群生を見はりましたか?」と。「え〜見過ごした!?」で今回密かに期待していた。
明るい河原で小休止。草藪の中を探してみると…、あった!確かにランだ。柿色(オレンジ色)の花びらで花芯は濃いピンク。この色の組み合わせは派手なはずだが、花は1pと小さく可愛らしい。藪の中にひっそり咲く姿は愛おしい。初めての出会いだ。嬉しかった。
その後も谷筋歩き・フィックスロープを掴んでの岩登りなどをこなし、北峰縦走線合流点到着11時。
有志で鶏冠山までピストン。途中、近江富士などの山並みは言えるが、急登の末の頂上はさほどの眺めなし!
合流点に戻り、竜王山へ。こちらは金勝アルプスらしい景観が広がる。緑の中に花崗岩の巨岩・奇岩が次々と現れる。六甲のロックガーデンに良く似ているが、スケールはこちらの方が大きい。
昼食後、フィックスロープに掴まったり岩の隙間をすり抜けたりして、天狗岩のてっぺんに立つ。眺めは素晴らしい。琵琶湖を挟んで西岸は比叡山・比良山が。東岸は三上山や緑の田園風景が。琵琶湖大橋の同定で盛り上がる。
13:30白石峰より竜王山までピストンする。頂上すぐ下の祠を後ろに回り込むと林立する巨岩・奇岩の峰が視界に入る。圧倒的だ。
その後も重岩・国見岩と巡り、樹林帯へと下って行く。
狛坂寺跡に残る摩崖仏は何と平安時代の作とか。苔むしながらも時の経過に耐えるしっかりとしたお姿に、静かに手を合わせる。
そろそろ皆に疲れが見え始めた。逆さ観音・オランダ堰堤を過ぎるとバス停は近い。
歩行時間7時間!コースは変化に富み飽きる事はなかったが、それにしても今日も良く歩いたもんだ。
皆様、お疲れ様!でした。
落ケ滝、 カキラン、 フィックスロープで登る、 鶏冠山頂、 天狗岩
天狗岩から北の展望 左・琵琶湖の向こうは千頭岳・音羽山から比叡山
岩挟んで近江富士、手前菩提寺山の向こうに鏡山、更に雪野山・更に布引山、その手前は十二坊
天狗岩にて、 登山道より天狗岩を振り返る、登山道傍らの巨岩・奇岩多数
登山道傍らの岩−重ね岩、国見岩(はぐれ者1名)、奇岩、狛坂摩崖仏、さかさ観音
鶏冠山・竜王山
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竜王山(滋賀県栗東市)
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YAMAP / ヤマップ
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