西淀川勤労者山岳会の山行記録2013年

 沢例会 H.T  2013年9月10日(火) 15:28
9月のアルプス班担当の沢例会は播但の掛ヶ谷であったが8日も三周連続の週末雨模様。前日の午後7時の天気予報をみて中止か決行かの決断を迫られる。降水確率が50%とのことで、行き先を近場に変更して決行することに。
朝起きても曇りだったが6時に出ようとすると雨に梅田まで、途中本降りにも。後悔したが決行するのみ中央郵便局前集合で、集まった5人の恨めしそうな顔を無視して滝畑の上山谷に出発。この沢は以前、大雨の翌日に登った経験があるので、このくらいの雨なら自信があった。

 沢例会A H.T  2013年9月10日(火) 15:34
小雨のなか、8時45分駐車場のトイレで着替えて入渓。
さすがに水量は多め。初め3ヶ所、K山さんに5〜6Mの滝をリードしてもらう。水量が多い為、グレードが2段階くらい難しく思える。

 沢例会B H.T  2013年9月10日(火) 15:41
ゴルジュの奥に暗い大きな滝10Mは私がリードして登る。見かけよりは簡単なことは熟知しているので自信を持ってのぼる。初めは濡れないように水流の裏側を通って取りつきに。ビレーピンが沢山あるので安心。雨でもあるし安全を考えてJ子さんとK山さんだけに登ってもらいあと3人は巻いてもらう。

 沢例会C H.T  2013年9月10日(火) 15:49
最後の滝もゴルジュの奥は水流がきつすぎて、取り付けない。右の簡単な壁を登る。あとはゆるい小滝を何ヶ所か登って終了。11:25。3時間弱。けっこう遊べたと思う。30分強で駐車場へ12:20
あとは帰り道の途中の我が家で反省会で〆ました。

 キリマンジャロ速報 H.T  2013年8月18日(日) 21:32
鳥さん、岡さんと三人でアルパインのツアーに参加して、8月9日から18までタンザニアのキリマンジャロに行ってきました。

 キリマンジャロA H.T  2013年8月18日(日) 21:34
明日アタックのキリマンジャロを望む三人

 キリマンジャロBラフルピーク手前の氷河 H.T  2013年8月18日(日) 21:49
初日は1800から2727のマンダラハットまで。二日目はボロンボハット3720
まで。ここで私と鳥さんは到着後から頭痛が出てくる。ツアーリーダーからダイアモックスをもらい水分を多量に摂取すると良くなる。しかし先が不安。岡さんはノーテンキ。翌日は4200まで高度順応に努める。(続く)

 キリマンジャロC H.T  2013年8月19日(月) 23:07
15日の午前0時15分からヘッドランプで登りはじめる。現地ガイドのチーフジョセフのゆっくりしたペースの先導で14人が続く。1時間に一回休憩。三人が送れ、途中女性一人が気分が悪くなり、付き添いのカップルとも遅れる。息が荒くなるが頭痛もなく余裕はある。寒いけど耐えられない寒さではないマイナス13度だそうだ。五時半にギルマンズポイント5682Mに着く。それからは富士山のお鉢廻りのような縦走路。6時半に日の出。7時17分に最高峰のウフルピーク5895Mに到着。

 キリマンジャロD H.T  2013年8月19日(月) 23:08
岡さんと氷河

 キリマンジャロE H.T  2013年8月19日(月) 23:12
ラフルピークは人だかりでした。

 キリマンジャロF H.T  2013年8月19日(月) 23:25
下りは砂走りのようで下部は走って下ります。その日のうちにキボハットで少し休憩をしてボロンボハットまで下ります。朝の0時過ぎから14時間行動でしんどいです。翌日もマンダラハットで昼食休憩を取り標高1800Mのマンダラゲートまで下ります。そこで登山証明をもらって登山終了です。
ガイド9人他ポーター、コックをあわせて20人がキリマンジャロの歌を歌って祝ってくれました。
後日他の二人が写真を送ってくれたらまた投稿します。

 掛ヶ谷 HT  2013年7月7日(日) 21:23
播但の沢に下見に行って来ました
水量がおおくて一つの滝も登れませんでした。
一ノ滝、二ノ滝、三ノ滝とも取り付ける感じは皆無でした。
九月の例会では一つくらいはチャレンジしたいものです。

 掛ヶ谷 HT  2013年7月7日(日) 21:30
松井山手パーキングエリア七時発
9時40分入渓、11時10分終了点の池着。
下りは50分でした。

 西穂〜奥穂縦走(1) K山  2013年5月6日(月) 17:27
今年のGWは、何を思ったか、西穂〜奥穂へ縦走することになった。
5/3大阪発、大渋滞に巻き込まれ、ロープウェイ終便に間に合わず、新穂で幕営。翌5/4は、始発ロープウェイで上がり、西穂を目指す。

写真は、独標からみたピラミッドピーク、西穂

 間ノ岳の下り(2) K山  2013年5月6日(月) 17:37
西穂の下りでロープ出す。
一部凍っていたが、無くても行けた?

写真は、間ノ岳の下り。
ロープ無しで行けたと思う。

 天狗岩の下り(3) K山  2013年5月6日(月) 17:40
間天ノコルは、幕営跡あり。
時間が早いので、天狗ノコルを目指す。
この辺りから雪もちらつく。
写真は、天狗岩頂上を抜けての稜線。
間ノ岳の下りと比較して、写真が白っぽいのが判りますか?

 ジャンダルム(4) K山 
視界も悪い中、トレースが斜面を延々と下っている。
途中でペンキの○を見つけ、ひと安心。
鎖場をロープで確保して下り、天狗ノコルにて幕営。
コブ尾根を登ったガイドパーティらしき集団が22:30頃降りてくる。
1時間弱の滞在の後、天狗沢を下って行った。

翌5/5は快晴ヽ(^o^)丿
畳岩への登りでもコブ尾根登攀パーティのビバークと出会う。
コブノ頭を越えるとジャンダルムがよく見える。
こちらから見るジャンは、少しかっこ悪い?
奥には槍ヶ岳が見える。

 ロバの耳(5) K山  2013年5月6日(月) 17:55
ジャンダルムの頂上へ登り、下りは懸垂15m。
雪庇の張り出した微妙な斜面をトラバース、少し上ると懸垂ポイント。
夏道の下りは、通過時には判らなかった。
(雪庇がある斜面を通過後の露岩から、上に登らずトラバース?)

写真は、本日の核心のロバの耳

 ロバの耳を懸垂(6) K山  2013年5月6日(月) 18:03
懸垂ポイントから25mの懸垂で夏道トラバースの鎖場。
更にトラバースし鎖場まで降りた。
懸垂途中にもう1ヶ所残置懸垂ポイントがあったが、
あまり使われていないように見えた。
残置ハーケンでもう1ピッチ懸垂(歩いて降りれそうだが)。
コルへ降り立つ。

奥穂側からは2人パーティが下ってきて、言葉を交わす。
・・彼らは、夏道トラバースを進まれました。



 馬の背 (7) K山  2013年5月6日(月) 18:08
降りてこられた踏み跡があり、それを辿るよう
雪面を拾いながら露岩リッジの左側を登る。

その先はナイフリッジ。この辺りが馬の背と思われる。


 奥穂!(8) K山  2013年5月6日(月) 18:41
ナイフリッジを越え、雪面を登ると奥穂山頂。
山頂で東京のシャモニクラブの3名の方と言葉を交わす。
登って来るところを写真撮影いただいたとのこと。

こっちから見るジャンダルムは、かっこいい!

 上高地へ下山 K山  2013年5月6日(月) 18:49
360度の絶景を堪能し、涸沢に向かって下山。
2か所あった雪壁は、5月とは思えない斜面でした。

穂高岳山荘からは、涸沢に向かって急降下。
「しんどい」と思う心にムチを打ち下山。

涸沢から横尾も遠く、横尾からの林道も荷物が重く
圧し掛かり、ヘロヘロになりながら先へ進む。

小梨平で蝶ヶ岳・焼岳を目指したTさんパーティと合流。
昨年と同様、バーベキューをしながら楽しいひと時を。

隣り合わせた山口県のF岡さん、色々とありがとうございました。

翌5/6は、8:00のバスで平湯へ戻り、入浴。
帰阪の途に着きました。

写真は、自主規制により掲載を見合わせますm(__)m

 東京 シャモニクラブから頂いた写真 K山  2013年5月7日(火) 23:38
奥穂山頂でお会いした東京のシャモニクラブの方から写真を送っていただきました。
辿ってきた稜線、何といっても格好いいジャンダルムを背景に、モデルとは関係なく「格好いい」写真に仕上がってます(*^^)v

良い天候の中、色々と話もしていただき、ありがとうございました。

 春山 H.T  2013年5月7日(火) 14:49
我々初級班は2日目が蝶ヶ岳です。小梨平から長塀尾根を登り下山は横尾経由です。T井さんリーダーのあとに続いて登る。最近山行回数が減っているのでしんどい。遅れないよう必死でついて行く。あとでT井さんに聞くと私がせっついていると思って急いだらしい。5時過ぎに出発の12時間行動であった。

 春山A H.T  2013年5月7日(火) 14:54
春山初めての熊さん栗さん。二人ともおとなしく頑張り屋で沢山荷物を持ってくれます。リトル比良でアイゼンワークをしたせいか足取りも確かでした。

 春山B H.T  2013年5月7日(火) 15:04
3日目は4人で焼岳に向う。6時40分に登山口発。途中梯子が雪で埋まって凍っていた。小屋に9時半着。ここで熊さんとT井に待っててもらって、栗さんと二人でピークに向う。3ヶ所雪壁のトラバースがあり緊張する。小屋からの往復で3時間かかった。

 春山C H.T  2013年5月7日(火) 15:08
この日は快晴で頂上では展望が素晴らしく昨日見えなかった槍ヶ岳も見え、T井さんを羨ましがらせた。

 春山D H.T  2013年5月7日(火) 15:17
今回、膝に痛みがあり、初級の組に参加したが、縦走組のハードな行程を聞きこれで良かったと納得した。天気も良く二つの2600M前後のピークを踏めたのラッキーであった。二人の仲間も増えたので今後もワンランク落として継続したいと思う。

 比良アルファルンゼ K山  2013年4月22日(月) 21:52
春山トレーニングとして、比良のアルファルンゼへJ子さんと行きました。
雪のない季節は、初めて。
アルファルンゼ自体も数年ぶりです。

取り付きで準備。

 窮屈な。。 K山  2013年4月22日(月) 21:55
雪があれば雪壁を登ると思います。
窮屈な溝から登りますが、私は荷物が邪魔で岩に蛙のようにへばりつき、むっちゃ苦労。ここで大いに体力消耗(;;)

 最後の難関 K山  2013年4月22日(月) 21:58
雪のある季節ではザイルを出しますが、本日はノーザイル(@_@。
岩溝から登り、最後は左へトラバース。

この先でほぼ終了。

 イワカガミ K山  2013年4月22日(月) 22:08
最後のツメは、雪がないと崩れやすく苦労。
いつもなら稜線へ抜けるところで小休止。
ここから来た道を引き返します。

登りでザイルを出した個所は、懸垂。
腐った残地シュリンゲを補強し下ります。

予想よりも30分ほど遅く14:30頃取り付きへ。
急いで下山し、近江高島近郊でトレーニングしていたH.Tさん達パーティと合流、車でピックアップいただき帰阪。

霙(?)の降る中、なかなか厳しいトレーニングとなりました。
ちなみにJ子リーダは、もう一度登った後に縦走路を下山することを考えていたようです(おぉ怖ッ)





 堂満1ルンゼ H.T  2013年2月11日(月) 20:19
J子さん企画の雪山教室に合流すべく、10日に日帰りで堂満1ルンゼに行きました。冬山メンバー+雪山久しぶりのOKさんの5人。湖西道路は行きも帰りも渋滞。10時半イン谷発。14時15分に堂満ピークに。
一つ目の滝を越してから左の岩尾根に取り付く。取り付きにかなり苦労してやっとこ乗り越える。

 1ルンゼA H.T  2013年2月11日(月) 20:21
2ピッチ目も切れ落ちた取り付きにヒヤヒヤもの

 1ルンゼB H.T  2013年2月11日(月) 20:23
3ピッチ目は岩稜

 1ルンゼC H.T  2013年2月11日(月) 20:27
岩稜を抜けると雪壁をトラバースしてルンゼを詰めあがる。

 堂満D H.T  2013年2月11日(月) 20:29
岩稜で時間がかかりヘッドランプが必要かと心配したが二時過ぎにピークへ。

 堂満E H.T  2013年2月11日(月) 20:49
下りは3ルンゼを下る。かなり急な雪面だがトレースがあり問題なし。近道で早く青ガレの下部に着くことができた。
今回の1ルンゼは以前に1〜2回行ったと思うのだが記憶が曖昧であった。岩稜は予想より手ごわく面白かった。来年は中谷の左股、右股、αルンゼに久々に挑戦したいと思います。大阪から1時間でいける冬の比良は雪山が堪能できます。
四時過ぎに湖西道路の入り口でJ子さんパーテイに合流できました。

 比良山 H.T  2013年1月5日(土) 12:13
4日、昨年に続いて正月の比良に行ってきました。長女、次女と3人です。
雪が降ったりやんだり、帰りは晴れ間もでました。湖西道路降りたところから雪があり車はここに停めます。

 比良A H.T  2013年1月5日(土) 12:15
二人分の冬山装備をそろえるのが大変。
サイズが私と同じなので、数は揃う。

 比良B H.T  2013年1月5日(土) 12:19
金糞峠まで2時間半。峠は風が強く寒い。風を避けて、昼食を済ませ早々に引き返す。

 比良B H.T  2013年1月5日(土) 12:22
下りも尻もちをつきながら楽しく下る。来年は武奈ヶ岳まで行きたいものです。