西淀川勤労者山岳会の山行記録 2022年  小谷山 虎御前山

ハイキング例会 小谷山 虎御前山 TYさん 2022年11月22日(火) 参加;4人
天候;晴れ/曇り。参加;4名、
<コースタイム> 歩行7時間(休憩含む)10km 
JR河毛駅 9時半=(予約タクシー)=戦国ステーションへ9:55−10:00出丸−10:25望笙峠−(舗装道路、金吾丸をパス)
−10:45番所跡−(歩行登山道)−10:55御茶屋跡−11:10桜馬場跡の展望地−11:15本丸跡−11:20大堀切−11:30京極丸跡−
11:40山王丸−12:20小谷山頂上/大嶽城跡(昼食休憩)12:55−(西尾根・福寿丸・山崎丸−14:20登山口
−(国道)−14:40虎御前山登山口−15:00小谷山展望地−15:10秀吉陣屋跡−15:15信長陣屋跡−16:10展望台
−16:20矢合神社−16:45虎姫駅

20日予定を雨天で22日に延期。
結果、午前中は青空の見える晴天を、昼から若干曇ったものの、モミジやブナの紅葉・黄葉真っ盛りの中、
山城・陣地跡を巡る快適なハイキングを楽しめました。

9時半、予約していたタクシーで、運転手の「この道で秀吉は岐阜から賤ヶ岳へ大返しした」というのを聞きながら戦国ステーションへ。
9:55歩行開始。
少し戻って出丸登山口からスタートの予定でしたが、紅葉の綺麗な舗装道路を歩くことに。
10:00舗装道路脇の木の階段を経て出丸へ。
出丸より紅葉の向こうに見える小谷山頂上・伊吹山を愛でる。
そのまま舗装道路をまたぎながら歩行登山道を。
10:25望笙峠。舗装道路へ出た所で地元に人に会い「歩くなら登山道、でも紅葉は舗装道路が綺麗」で,
金吾丸をパスして舗装道路をモミジの紅葉を愛でながら歩く。
10:45番所跡。ここから歩行登山道を。
10:55御茶屋跡で池跡らしきものを確認。御馬屋跡で、馬洗池を見て「馬を洗った」「いや防御用と書いてある」と論議。
右手には、伊吹山/姉川合戦地(大依山・横山)が見える。
11:10桜馬場跡の展望地では、ススキ越しに虎御前山・山本山・竹生島から湖西の山並みが。
浅井長政自刃の赤尾屋敷は石碑があるだけとパスし、黒金門・大広間を経て浅井長政居の本丸跡へ11:15。
11:20明確に尾根を削ったことが分かる大堀切へ。
11:30中丸を経て、守護大名居・秀吉が攻め込んだという京極丸跡へ。
11:40浅井2代目久政居の小丸を経て、道をそれて大石垣を確認。
道にもどって山王丸へ。下って六坊跡から上り返し、
岩尾で伊吹山の眺めを愛で、500mの急な木間階段を経て頂上到着。12:20
浅井初代亮政が築城、援軍朝倉勢が守護していたが北から攻め込んだ信長軍によって落城した大嶽城跡があり、
頭の上の紅葉を、遠く見える山本山を愛でながら昼食休憩。
12:55西尾根に向けて下山開始。あまり紅葉を期待していませんでしたが、こちらも紅葉が美しい中を下る。
14:20朝倉が築いた福寿丸・山崎丸を経て登山口に到着。
14:40国道を500mほど河毛駅方面へ戻っり虎御前山登山口に。「さてどうする」「行こうよ」で予定通り、虎御前山へ。
15:00急な上りの後振り返ると、紅葉に包まれた小谷山が望める。
こちらも紅葉が美しい中、15:10秀吉陣屋跡・15:15信長陣屋跡を、16:10素っ気ないが小谷山・伊吹の山並みや麓の田畑が眺められる展望台を。
そろそろ時刻も迫ってきたので、ここからは舗装道で下山。
16:20麓近くの矢合神社の横の舗装道を歩いたが、こちらは紅葉の中をくぐれた境内を行くべきだったと後悔。
後は駅まで。
16:45日本で唯一「虎」の入った虎姫駅の虎神社で来年の優勝を祈願。
駅内の喫茶は16時、イタリア料理店は16時半で終了しており、京都駅にてお食事会をして帰宅しました。

小谷山・虎御前山 (木下秀吉陣跡) / ??のさんの虎御前山小谷山(滋賀県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ