西淀川勤労者山岳会の山行記録 2023年 生駒山 ぼくらの広場

ハイキング例会 生駒山 ぼくらの広場 TOさん 2023年5月26日(金) 参加;10人
天候;晴れ。参加;10名、
<コース> 
瓢箪山駅−客坊大橋−神感寺−ぼくらの広場−客坊大橋−瓢箪山駅

瓢箪山駅から商店街すぐの稲荷神社の大きな鳥居をくぐり、客坊谷コースを進む。
客坊大橋登山口から直登すれば府民の森へ行けるのだが、らくらく登山道という名前に引き寄せられて南へと下る。
なるかわ谷コースと合流し少し進み再び北へ。ぼくらの広場へと登っていくと神感寺というなんとも霊験あらたかそうな寺に着いた。
興味津々で入っていくと龍神窟には4体の龍の石像と八代龍王と彫られた石碑が祀られている。
※神感寺:創建は奈良時代。
     南北朝時代は南朝方の城塞の役割を果たすが、四条畷の戦いで消滅。
     昭和10 年再興。昭和26 年八代龍王神感寺と号するようになった。
出口がわからなくなったが、運よく吠え猛る犬(近寄るとパッと後ろに逃げるのが可愛い、という人も。「可哀想や」と止める人も)
と寺の関係者らしき女性がいて、レストハウスへの近道を教えてもらった。
レストハウスは営業はしていないが開放されていて、そこで昼食にしようと腰かけた、その時目の前に「ユリノキ」が。
リーダーが出発時にその日見られる花を説明してくれた時、ユリノキと聞いて頭の中が(???)になっていたが、見て納得。
※ユリノキ:アメリカを原産とするモクレン科の落葉樹。
      日本に渡来したのは明治初頭。
      別名をチューリップツリーという
昼食後ぼくらの広場へ。以前は何もなく本当に広場という感じだったそうだが、
今は木々が茂りツツジも大きく育っている。
曇り空ではあったが、眼下に花園ラグビー場、遠くにハルカスも見えた。
貸切の山頂で童心にもどって遊びたいところだが、生憎遊具を持っている人もなく、写真を撮って帰路へ。
神津嶽コースをとる。
そのまま枚岡駅へ向かえば近いのだが、「枚岡駅には反省する場所がない」とのリーダーの一声で、再び瓢箪山駅を目指す。
神津嶽手前をらくらく登山道に下り、客坊大橋を越え朝歩いた道を再び下り、なるかわコースに合流、
おまけに納山会下見とセンターハウスにも立ち寄り、瓢箪山駅へと戻った。
大回りして行動時間は6時間30 分!!

むし暑い日だったが、扇子、うちわ、保冷剤などみなさん暑さ対策にぬかりない。
虫よけ対策など役立つ情報も得られ、珍しい花にも出会えて充実した山行だった。

ハコネウツギ:咲き始めは白だが、開花中に色素が変化し、薄ピンク、紅色と三段階に移り変わる。
三色が一つの枝で同時に咲くのが見どころ
ヤマボウシにホタルブクロ

生駒ぼくらの広場 / ??のさんの神津嶽(大阪府東大阪市)の活動データ | YAMAP / ヤマップ